31歳女の日記

とんかつとカレーが好きですが、じゃあカツカレーが最強かって言ったらそういう事ではないんだよな。

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視聴者諸君。驚くことなかれ、林が本日一日店長ならぬ一日ブロガーとして望に代わり、日記に勤しもうと思う。というのも、僕がこれを書こうと重い腰をもちあげたのには大きく二つの理由がある。
壱に「周りがやってて羨ましくなったから」だ。
まあ簡単にいえば、あれだけ他人に「やれ!やれ!」って言ってたのは自分がしたかった裏返しの発言だったって事かもしれない。(天邪鬼ですいまてん)
弐に「人生初インターンを終了したので、自分の中で整理したかったから」である。
メインの理由はこれ。やっぱり今まで何か自分の人生の中でここぞと言うタイミングの時に文字という形で記録することの大事さに気づかされることが多々あるからだ。
(元カノと別れた時に書いた彼女のご両親への手紙とか、今読み返すと本当隠れられるものなら心臓の左心房あたりまで引篭りたくなる。けどそれも含めて、またいい思い出だったりする)
とまあ、書き始めてみたけど、別に具体的に何を書こうと決めて挑んでるわけではないので、グダグダになったらすまん。
誤字脱字以外は書き直しを認めない一発勝負リアルガチの即興フリースタイルで挑むので4649。(要注意:生粋の京都人なのでオチなし&長め)


閑話休題

 

今通っている専門学校のカリキュラムによって2年生は皆4月の一ヶ月間インターンに繰り出さないといけなかったわけなんだけれど、まずこのコロナの影響で七割くらいの学生(林調べ)がキャンセルまたは延期になってしまった。ただ、僕に関しては幸い決まっていたインターン先が大阪人女性が経営する”ジュエリーアトリエ”で、そこのデザイン全般をすることになっていたのでリモートでもできる!できます!やらせてください!となりそのまま断行してもらえた。本当に本当に本当に感謝です。
で!デザインとざっくり言ったものの、まずジュエリーだし、オーダーメイドだしで、ジュエリー そのもののデザインではなく、どちらかというとブランディングに関わるもののデザイン(今時ならではのインスタアカウントの整理やら、WEBカタログの刷新やら…)をやらせてもらいました。
フランスに来てすぐの時に、少しそのアトリエの仕事を手伝わせて頂いてたことあって、初めてのインターンにしてはスムーズに与えられた仕事の目的を理解していたと思うし、仕事内容としても問題はないところまで持っていったと自負している。←
実際、僕がデザインしたキャンペーン(おうち時間用の塗り絵)をリリースし広告掲載してもらった結果、金額にして500万円相当の広告効果(大手で言うと日経、numeroに掲載)また、600人を超える応募があり、大成功に程近い成功を勝ち取ることができた。


閑話休題


それでも、林のインターン杯の華やかなデビュー戦としてはそこがピークで、他は顧客名簿やらトリセツやらのデザインリニューアルと地味な作業(超大事やハゲ!)と、リリースまでは漕ぎ着けなかったもう一つのキャンペーンの完成で幕を閉じた。
もちろん反省点も少なくなかった。オーダーメイドジュエリー(こちらでは、オートクチュール ならぬオートジョワイエリと言う)の顧客層を想像する力が自分に全く足りなかったこと、根本的にジュエリー の知識が不足していたこと、仕事を任せてくれた方の言葉の端々まで一回で汲み取れなかったことなどなど…今回もまた僕の短所が浮き彫りになってしまった。だが、今一番言いたいのは、今回のインターンで得たことはネガなことよりも断然ポジティブなことが多かったということでアル!
知っている人もいると思うけれど、このコロナで巴里がロックダウンし早二ヶ月(5/14現在解除中)あの期間僕は本当に全てが嫌で精神的に弱り果て、便秘で鹿のう○こみたいなのしか出なくなり、妻に息を吐く様に泣き言を言っていた。(ホンマゴメン)
それでも、仕事をしている時だけはそれらを忘れられたし、何より純粋に「楽しかった」。おそらくそれらの大きな理由は、自分がしたいことをし、かつそれを認めて、求めてくれる人がいたからだ。こんなクソみたいな状況でも、人って求められると素直に嬉しいものです。誰かのそんなやつでいたいと改めて思った。三度感謝。(5秒間全員合掌)

 

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はい。そんなこんなでインターンのそれこれを書いてみたけど、どうでしょうか。日記という名の自己完結型文章をそこそこ長く書いときながら、それを他者に公開して尚レスポンスなかったら悲しいな…?最後まで読めた人は100文字感想文を僕に送りつけてくること!見てる奴らは全員足がついてるんだからな。
そういや今思い出したのだけれど、中学校の卒業感想文(?)に僕は、原稿用紙のマス目ガン無視で大きく「思い出は文字なんかでは表せねえ」みたいなこと書いて、格好つけてたな。今でもあれは最高にクールだと思うよ。(何の話やねん)


では、長くなりましたが改めてこんな文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。読んでくれたお前らまじ最高だぜ。「感謝は文字だけでは表せねえ」からまたどこかで会おうぜ。(了)