31歳女の日記

とんかつとカレーが好きですが、じゃあカツカレーが最強かって言ったらそういう事ではないんだよな。

PMS

ちょっとデリケートな話ですかね…

 

月経前症候群のことですが、個人差があると思うけど私はピルを飲みだしてから相当ましになりました。こんなに改善するなら早く飲んでおけば良かったと思ったくらい。でもピルも合う合わないがあるみたいだから、合わなくてPMSに悩む人って地獄すぎると思う…気の毒すぎる。

 

そう言えば最近、某さんが労働の効率化の為にピル服用を促進しようとしてるんですかね?怒ってる人が多いから、地雷な気がして薄目でしかその記事は読まないようにしてるんだけど…

 

話は戻して、PMSがましになったとは言えゼロになったわけではありません。しかも月によって症状もいろいろだったりする。気怠くなったり、食欲が増したり、肌が荒れたり、精神的にひどく落ち込んだり。ピル服用前はフルコンボに襲われてたんだけど、今はこのうちのどれかひとつが毎月やって来るって感じになった。

でもこんなの、体験してみないとわからないじゃないですか。同性同士でも症状がない人にとってはよく分からないと思うし、ましてや異性に対して理解を求めるのは無理があると思う。

…っていう困難を乗り越えないといけない、っていうのが一番しんどい。

理解してもらおうなんて理不尽な部分も大いにあると思うし、自分でもその理不尽さが許せない、でも抜け出せない…負のループ過ぎる。しんどいなあ。

 

今日はPMSにより「精神的にひどく落ち込んだ日」で、触れるもの全てに心を揺さぶられ感情のコントロールが効かずに疲労困憊している。

どういう状況かって、外で口笛を吹いてるアパートの住人にさえ苛立ってる。うるさいな。

どうしようもないんだけど、どうやって折り合いをつけて自分の中で処理すればいいのかコツがあれば教えてほしい。ひとり暮らしならまだしも、同居人がいるのに、月に1回とは言えこんな事の繰り返しは止めにしたい。

 

PMSがー!生理がー!女性は大変なんだからー!って大声で発言したいわけではないんですけど…フェミニストになりたいわけではない…

どうにかならないかなこれ、っていうどうしようもない切実な悩みです。命の母とか飲めばいいのかな。

世代間のギャップ

今日、日本人の男性が経営してるカフェにお茶しに行きました。その方とは、私のバイト先の繋がりでちょっとだけ顔見知りだから少しの間お話しました。日本人と話す機会は貴重なので本当に安心する。

 

もう6、7年はパリに住んでる人だけど「外出禁止きつかったよね〜」って言ってて安心した。住み慣れてる人でさえそうなんだから、来て1年そこそこの私たちがしんどくならないはずがないわな!!

 

外国に住むのは大変だし、しかも異国の地でお店を開くってすごく、想像を絶するくらい大変だと思うんだけど、その方は「人生のなかで分岐点があったら大変な方を選ぶことにしてる」って話してて、その後に「でもそれが正解だとは全然思わないけどね!」って言えるところが、語彙力ゼロだけど″イケてる大人″だなと思った。(年齢はたぶん35、6歳)

一括りにしてはいけないのかもしれないけど、私たちの親世代って「それが正解だとは全然思わないけどね!」の部分があまり備わってなくて、「苦労する方を選べ」の方ばっかり主張してくるからあんまり聞き入れる気になれないんだよな。苦労することが美しいと思いすぎというか。これって何故なんだろうね。戦争の影響?親の親の世代(私たちの祖父母)は戦争を経験してるわけだから、影響はありそうですよね。

自分が生きるうえで楽ばっかり選ばないのは大事だと確かに思うんだけど、それを人に押し付けるような態度はしたくないなあ。

子どもが産まれても子どもに対してはその気持ちで居たいなって思ってるんだけど、

今の20代前半の子たちって就職難も比較的逃れてるから、会社に入って指導を煽る場面でもてなされることが大前提の姿勢でいるから困る、みたいな話をしてる30代半ばの知人がいて、それもちょっと年長者の偏った意見のような気がするけど、その人が言うには教える側の時間を割くことに新卒社員が全く罪悪感がないらしくて、それも考えものだなあと思ってて、バランスって難しいですね。

いまの20代後半〜30代前半はわりとその辺のバランスがうまく取れてる人が多いと思ってるんだけど、自分の世代だからって買い被りすぎかな?でも本当にそう思う…

毎週末のお楽しみ

毎週日曜日の恒例の宇多田ヒカルのインスタライブ、来週で終わりなんだって…さみしい…

 

今日印象に残ったのは、「過去のトラウマから抜け出せません。どうしたらいいですか?」という質問に対して、まず「人に話すことが大事」ということを言った後に、(デリケートな内容はプロに頼ったり、という配慮の言葉もあった)「トラウマを抱えてる自分を責めないで。体の傷だって治りが早い遅いがあるし、治りが遅いからって私の体、ポンコツ!とは思わないでしょ」みたいな風に言ってた。宇多田ヒカルの言葉って着飾らないし自然に入ってくるから好きだ。

あとは国によって違う言語の文化の話をしてたら時間がなくなってきたみたいで「この話もういい!!」ってキレてたのが良かった。

 

ゲストはKOHHというアーティストで、林が彼の音楽を聴いてるのでドキュメントもたまたま見たことがあって存在は知ってたんだけど、ゲストに参加しだしてからずっと落ち着きがない。(飲み物取りに行ったり、部屋の中をずーっとウロウロしてたり)「この人大丈夫なん?!」って見てる最中に私は口に出たくらいなんだけど、宇多田ヒカルが終始それに対して全く動じてなくて、KOHHが気張らずに自然体でいてくれる事がむしろ嬉しそうに見えた。子どもを優しくあやすお母さんを見てるようでいつもとは違う一面を見られた気がする。ゲストの時間が終わったあとも「楽しかった〜」って言ってたし。あのカオス時間を楽しいと思えるのはすごいぞ…確かにこの1ヶ月のインスタライブの中で一番楽しそうだった。コミュ障なのに絶妙なバランス感覚の持ち主、宇多田ヒカル

今日のインスタライブはIGTVで残してくれてるからゲストの部分だけでもぼんやり時間のお供に少し見てみてほしい。https://instagram.com/kuma_power?igshid=vahw1rvx31ns

「日本で焼肉食べたい」って言ってたのも親近感湧いて嬉しかったな。

 

 

話は変わるんだけど、昨日、このことには触れないって言ってたんだけどやっぱり言いたい事があって触れます。

 

 

テラスハウスの件で、こんなことになってしまったから番組自体が否定されるし、ひとりの人の命を落とす結果を招いてしまったんだからそれは仕方がないと思うけど(仕方がないって言い切るのも正直少し抵抗があるんだけど)でも「あんな番組の何がいいの?」とか「前から気分が悪い番組だと思ってた」って今までうちに秘めていた不満を爆発させる材料にしないでほしいよね…だめなところだけ切り取って、見たことない人がそうやって言うからなあ。

確かにここ最近のはどうかと思う事が多すぎて個人的にはあんまり楽しくなかったんだけど、(ハワイ編は楽しかったな)

性格も年齢も職業も全く違う人たち同士のコミュニケーションを俯瞰で見られることで人間関係の勉強になったこともたくさんあったし、気づかされることもあった。だめなところもあるけど、それだけじゃないよね。だいたいどんな物事においてもそうでしょ。もやもやしてたので書かせてもらいました。

金星逆行

水星逆行は知ってたけど金星逆行は知らなかった。みんな知ってる?

簡単に言うと地球から見えてるその星の動きがいつもと逆になる現象なんだけど、普段と違う宇宙の力が働く、って言われてる。そんなに詳しいわけじゃないんだけど宇宙の話って好きで私は結構気にしてしまう。

 

で、今まさに金星逆行中らしいんです。その期間に影響を受けるとされている事柄があって、

 

◎人間関係でのトラブル・見直し・再会・復縁
◎恋愛や愛情表現でのトラブル・見直し・再会・復縁
◎衝動的恋愛・アバンチュール・浮気・不倫など
◎過去の恋愛・楽しかったこと・青春時代を、やたらと想い出す
◎恋愛モード・快楽志向・享楽志向・贅沢・ルーズになりやすい
◎金銭問題でのトラブル・遅延・見直し
◎お酒・ギャンブル注意

 

いちばん考えられるのは、人間関係(特に夫婦間・恋人間・愛情関係)でのすれ違い、もつれ、喧嘩。関係性の見直し。

 

…とされています。要は人とのコミュニケーションに影響があるみたいですね。5/13〜6/25までは金星逆行の作用が働くとされてるんだけど、私たち夫婦はまさにロックダウン明け頃から今まで期間でまさに「関係性の見直し」のための話し合いの連続でした。

私がすごく気持ちが落ちてしまって今までにないくらい話し合わないといけない状況になりました。パリ生活も残り少ないのにそんなことは慮る余裕はなかったです。

私もしんどいけど林にもめちゃめちゃしんどい思いをさせてる。でもしなくてはいけない大事な話もできた。私が落ちたことを正当化するつもりは本当にないんだけど、でも、こうならないとできない話もあった。宇宙の力が働いてたのは妙に納得してしまった。しつこいけど、だから許して、ってことではないんですけど。

もし金星逆行のことをこのブログで知って、振り返ると心当たりないですか?

これは余談ですが地球の大きさと他の惑星の大きさを比較する動画が怖くて苦手です。果てしなく大きい物って怖くない?巨大物恐怖症みたいな特性ってあるんじゃないかな?

(追記:「巨大物恐怖症」検索したらそのままヒットした。巨像恐怖症とも言う。巨大物恐怖症の人が昇天する画像まとめ見てしまった…心臓ばくばくする…)

 

 

 

今朝は朝一番にショックなニュースが目に入って、悲しいからそれについてはもう書かないことにするけど、私は朝早く目覚めてひとりでそのニュースを知ってしまって、また闇の方へ引き込まれそうになってしまってたんだけど、お昼頃にフランスに来てから一度も電話なんてしてなかった友達が電話をくれたり、他にもうれしい連絡をもらったりしてすごく助けられたのでもう大丈夫。これも宇宙の力かなってちょっと思ってるよ。私にとってはおまじないみたいなものです。

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お待ちどおさま、やっほ〜HSP診断したら「弱」だった林だよ〜。

最近もっぱら推してるラッパーといえばバトルならs-kaineとmu-ton(RAWAXXX、呂布カルマも安定して好き)。音源なら”舐達磨"。自らをnujabes越えと称するだけあって耳なじみが半端なくいい。作業するときとかにちょうどいい感じ。聞いたことない人は是非一回聞いてみてほしい!https://youtu.be/6R-6uoR1OGc な林だよ〜。

 


前の僕の回は楽しんでくれたかな?誰からもお便り来なくてずっと待ってるんだヶド….
望曰くブログでレスポンスを求めるのは禁忌(タブー)なんだって。そんな自分はいっぱいみさきちゃんへのアンサーを返してるのにね。世の中矛盾だらけ!
まずは、その幻想をぶち殺す!ってなわけで、今回も白昼堂々みんなと繋がりたい欲全開で書いてくよ!(ちなみに本日、巴里29℃の真夏日。暑い!)


閑話休題


今日は尾原蓉子著「創造する未来」と福田稔著「2030年アパレルの未来」の二冊を読破したので、林なりにそれらについてエッセイ書評を垂れ流していきますよ〜。(今回も長くなる予感、心折れたら唐突に止めるわ)


この本たちとの馴れ初めから。まず前者は、元同棲相手であり大手IT企業勤務のファッションのファの字も知らなかった人から「ファッション業界ってすごい勉強になるな」という絶賛の声と共に日本から遠路遥々約9700kmの空を飛んで送られてきた。後者はインスタのストーリーでとあるファッションフォトグラファーが載せていて気になっていたのでその航空便で一緒に送ってもらった。謝謝。(蛇足だけれど、本は完全に紙派。どれだけかさばろうとも紙は正しい!)

話を戻して、この本二つの軸にして、声高に述べられていることそれは「ファッションのデジタル化・グローバル化」。あと一つ、単語としどちらにも幾度となく強調されていたのが「ディスラプト(破壊)する」ということ。おおよそ、これまであった秩序を破壊、創造し直すという意味で使われていた。それらが大前提で、実際成功、もしくはトライ中の事例を元に今後どのように業界が変容していくのか、どういう可能性を秘めているのか…

まあ細かい内容はは本読めよってなわけで、以下は林が個人的に特に気になった文章を三つずつピックした。なるべくラフに書きたいから、論理的にすごい!よりも、第六感的にドーパミンが脳内でぶちまけたものを特に選んだことをここに断っておく。


「創造する未来」篇


壱.「個人重視のこれからの時代におけるファッションは、セルフエスティームの要素を拡大している。”Self Esteem”とは自尊心や自負心、自己を尊重すること、つまり自己を誇りに思う態度をいう。(中略)それ(セルエティーム)が社会の制度や価値観により、抑えられたり歪められたりする場合が多い。 東日本大震災被災者を避難所に訪ねた美容師が話してくれた体験談が印象深い。被災者の女性の髪を洗い流し美しいヘアスタイルに仕上げてあげた時、鏡を見た彼女が、生き返ったような喜びにあふれた笑顔になったことが忘れられない、という話だ。」P.130

これは、本書の中でも特にひどく頭に残った印象的なパート。実際の被災者の顔を見たわけではないのに、頭の中で鮮明にその風景がフラッシュバックできたほど。

アパレル販売員で程度の差はあれど同じような経験を何度かしたからだろうし、やっぱりここがサービス業の原点だと思う。どれだけデジタル化されようとも人工知能に取って代わられようともこれだけは絶対に忘れないと神に誓うわ。キリスト教徒じゃないけど。


弐.「テクノロジーが消費者の生活に浸透すればするほど、人々はアナログ的な”人間の温かみ”、”人との触れ合いや繋がり”、”仲間で作るコミュニティ”などを求めるようになると思われる。新パラダイムのFBでは、その"人間的な感動、喜び、幸せ”の創造が新しい価値創造であり、それを支援するのが、デジタル・テクノロジーであるべきだ。」P.208

コロナによってEC化が必須な今となっては大分変わってきていると思うけれど、この業界には変化を嫌う古参っていう存在がある一定層いるわけ。頭ごなしに「ECより店舗でしょ」的な。だから、いまだに不親切でお店よがりなオンラインショップが乱立しているし...流行という社会の変化を捉えながらサービスとして提供する仕事をしているのに、どうしてもマクロな視点でものを見れなくなっている人が少なくない。だからこそ、そんな人たちにオープンマインドになってもらえる文章だと僕はこれに感じていて。

本書の中には店舗無人化計画なるものの実例が上がっていたりして、それを読んで瞬発的に販売員が少なくなることはさみしいなと僕も感じた側の人間だった。けど!冷静に考えて完全にゼロになることはないだろうし、実際コロナによるロックダウン中にECをたくさん使ってみたけど、便利でありがたく、より一層店頭にも足を運び、さらに今まで感じてこなかったものを吸収したいと思えた。そうやってオンラインとリアルの色分けがはっきりし、より両者のクオリティが高まっていく未来が垣間見れた今日この頃。


参.「FIT(ニューヨーク州立大学Fashion Institute Technology)は産業のニーズに応えて、常に業界の変化を取り入れたカリキュラムや教師陣で教育してきたが、IT革命がビジネスやクリエーションに劇的なインパクトを与えるようになって、抜本的革新に取り組んだ。2004年に学長主導で推進した『2020に向けた戦略』であり、その策定には一年かけ、FITコミュニティの全てが参画。学生、教員、アドミニストレーション、スタッフ、FIT財団の評議員、業界代表を巻き込み、学内のあちこちで活発な議論が交わされたという。(中略)2020年には業界がどのように変化しているかを考え、新規にフルタイム教員を40人確保する予算も取った。それまでのフルタイム教員の20%増である。」P.414

実際ファッションの専門学校に通うことでよくわかったのが、ファッションの学校だからと言って上に見るように学校が改革を常に行いどんどん更新されていくなんてのはまれで、とても素晴らしい環境だということ。それは、学んでいる学生はもちろん、教員たちにとっても。巴里に来てからFITの名前をよく聞くようになって、なんとなく興味をもってたけれど、これを読んで確信に変わった瞬間だった。

うちの学校はと言うと、今は絶賛オンライン授業が行われているけど、デザインの授業もパターン縫製の授業も僕の担当教員がジジババ。彼らには今まで培ってきたプライドとメソッドがあり、それそのまま捻りなくオンライン上でやろうとするから当然うまくいかない。老害とは言わないまでも、様々な知識関心を持つ若者たちの場を二つの意味で是非とも広げて支えて欲しい。


閑話休題


えっと...もう一冊のレビューは次回に持ち越していいかな….ていうかもはやここまで誰も到達していないのでは?ほんま自分まとめるのうんちやな。しかも全然普通。反省。

本当は感想は簡単にまとめちゃって+林が考えるECの行く末的なのまで書きたかったけど…. ファッションの話を話し出したら見境なく永遠に書き続けてしまうのやめたい。ここで書くのやめようかな。(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。)
だって、書きたいことは他にも山ほどある。夫婦の話も、音楽のことも、友達に思うことも。空気を読むことが苦手な分、文章を読むことくらいはできるからここで生かしたいのになあ...


もはや日記とはなんぞや。

 

 

 

既婚と未婚

もう少ししたら実家生活が始まるに際して考えてることがある。

連日、内容がハードで申し訳ないんだけど。

 

実家に帰るのが嫌な理由はいろいろあるけど、理由のひとつとしては干渉されるのがしんどい。

でも、今回は私が心配しているほどそんなに干渉されない気もしている。それなりに家の用事を手伝って、落ち着いたらバイトもしようと思ってる。(これは、しばらくパリに戻れなさそうだったらの話。情勢的にこの先どうなるか全然わからないのでいろんな選択肢を視野に入れてる)家のことさえしておけば、何なら有り難がられるかもしれない。

なぜそう思うかって、今までと違うのは、私は結婚した。

これがもし私が独身で、この歳で実家に無期限でいようものなら肩身が狭かったと思う。

そんなに結婚ってしないといけないものか?と、結婚した人が言うのもおかしいんだけど。結婚しても私は私なのに、独身だった時に許されなかったことが何で許されるんでしょうか。

 

数年前まで、母親からは特に結婚のプレッシャーを感じていて本当に本当に嫌だった。

別れるのが大変だった元彼に振り回されて心身が疲労しきって、ようやく別れられたと思ったら結婚がどうのこうのと言葉を浴びせられたのを未だに恨めしく思っている。結婚を、そこまでして押し付けたいのか。

母方の親戚もそう。田舎の人たちなので女性=結婚=出産がセットであることが当然の思考で、20代後半〜結婚するまでの独身の間はできれば会いたくなかった。結婚だの子どもだのの話題を避けて通れないから。既婚か未婚かで私を測られるのは本当に不愉快。

 

これって日本独特の思想ですよね…それでも、どこに居たって一長一短だということはフランスに来たことで一層実感したし、私は日本が好きです。何があっても住むのは日本がいい。でも私の子どもたちの世代はそんな無駄なレッテルに苦しまないといいな。

 

私は人の目を気にせずに生きていくのは無理だし、納得いかないと言いながらも結婚したことによって今まで嫌だったことから逃れられたことには心底ほっとしてます。

 

ここからは余談だけど、なんでこんなこと考えちゃったかって、インスタで見つけた漫画がおもしろくて読み尽くしてるうちに思考がぐるぐるしてしまった。https://instagram.com/suzukimiro?igshid=1jatnoryava9y

かわいらしい絵のタッチなんだけど内容が結構ぐっとくるのよ。

すごく言いたいことがある

さきちゃんのぱんみみ記を読みました。(デジャヴ)

 

わかるわかる。すごいわかるよ〜

 

妊娠、出産、育児に関しては女性の方に負担がかかることが大大大前提で話が進むから、先は闇だとわかっていてわざわざ突っ込んでいかないといけない絶望感みたいなものを感じる。前にも少しだけ書いたけど、私は育児ノイローゼになる素質が大ありだと思ってる。まだお腹に宿してもないし何なら今はピルを飲んでるのに妊娠したときのことを考えると既に不安。

たしかにお腹のなかで育てることは女性にしかできないけど、育てる上で女性が主体だとされる暗黙のルールが存在することが解せない。母性本能は女性にしか備わってなくても、男性にしかできないこともあると思う、きっと。

出産に関しても、だし、夫婦生活においても考え方は同じで、結婚したら「旦那さんに食べさせてもらう」っていう概念にも違和感を感じてる。私がもし男に産まれてたらしんどいと思うもん…それで言うと私は「食べさせてもらう」側だけど「食べさせてもらお〜!」とは全然思ってない。

こんなこと書いてるけど旦那は稼がなくていいって言ってるわけじゃないから!!!(太字)(htmlってどうやって使うの?)

私も自立していたいっていう意味で。旦那さんがいないと生きていけないような生き方はしたくないということです。これは自分の母親が60歳になっても現役で一生懸命働いてるのを見てるから影響されている部分もあると思う。本当に働き者なので…あそこまでストイックにやれる自信はない…

でも、いま言ってることは相手の思いやりが存在していることが前提で、この考えに対してパートナーが「働くって言ったやん(cv:我が夫)」って家事も全部押し付けてくるようなら私の話は何もかもが破綻します。違うそうじゃないんだ。

 

話はどんどん飛躍するけど、夫婦関係だけではなく人間関係において、相手に期待しすぎることを出来るだけしたくないなとは思うけど、相手も期待されないことを当たり前だと思わないでほしいって思ってる…見えないプレッシャーは自主的に感じてほしい。けど、これって察してちゃん過ぎるか。

やらないといけない!って自分で自分を鼓舞するのと、他の人にやらないといけないでしょ!ってプレッシャーをかけられるのは全然意味合いが違う、ってことが言いたいんですけど…わかります?

 

子育てもそうじゃないかな〜産んだからにはやるしかないって思うし、子どもから逃げるつもりはないんだけど、だからって辛くない日がないはずがないし。

夜泣きのときにお母さんもお父さんも二人して起きてたって仕方ない。どっちかは寝ないと。でも、どっちかが寝ることを当たり前に生活が進んでいくことは嫌だ。

 

う〜んもっと書きたいことがあったのに勢いあまりすぎてうまく表現できなかった。もう少し頭の中整理しときます。

 

妊娠の話になったのでついでに触れておくと、婦人科検診というものをしばらく受けていない。

妊娠するためには大前提として受けておかないといけないと思うし、私は25歳の時に子宮の病気で手術をしたことがあるので経過も見ておかないといけない。

日本に帰ったら絶対受けます。と、ここで宣言しておきます。