帰国にあたってのガイドライン
先に言っとくけど、今日は長いです。
帰国の航空券を取りました〜
あとは飛行機のキャンセルなしで無事に飛ぶことを祈って…
本来ならば、帰国してちょっとゆっくり過ごして、またパリで次の1年間の滞在の為の手続きを取るはずだったんですが、
この状況で長期滞在の手続きを進めることが出来なくなってしまったので、私が帰ったら夫婦の遠距離生活が再び始まります。
1年前、林が先にフランスに出発して、2か月半の遠距離生活は経験済みだけど、
私の帰国後は、それ以上長い期間の遠距離生活を経験することになるでしょう。
前回の遠距離生活は、精神的にきつかったし毎日くたびれてました。それを思い返して、今度の遠距離生活は極力そうならないように、私の帰国後の生活を送るにあたってのガイドラインを作成しました。
勝手に考えて壁に貼りました。
その内容をここで紹介します。
①電話をしながらもし喧嘩をしても、一方的に電話を切らない。電話を無視しない。
→前回の遠距離生活のときにストレスの要素だったことのひとつ。
感情的になってしまってクールダウンしたいなら言葉でそう伝えるように。
②時差を考えてお互いの生活リズムを気遣って電話をする。
→どうしてものときは気にしなくてもいいけど、たとえば寝れないからって日本の変な時間に電話をかけてきて、林のペースは守りながら、私の生活リズムを狂わせるのは止めましょう。
③ひとりでしんどいときもこれからたくさんあると思うけど、私に「日本で暮らせるんやからお前はいいやん」とは絶対に言わないで(頭の中で思うのは仕方がない)
→フランスで過ごすことの大変さは誰よりもわかっているので、そんな事は言われなくても心底理解しているし、私はそれを言われるのが何よりも辛いことを理解するように。好きで何もせずに日本で暮らすわけではないので。
林くんの人の気持ちを考えなさすぎるエピソードをひとつお披露目します。
前回の遠距離生活、
林も渡航したてで大変な毎日だったとはいえ、私のストレスを慮ろうとしない言動の数々。
私はあのとき一応、退職まで短い期間だったけど店長になってしまっていたので、かなり手抜きな仕事ぶりだったとは思うけど、それでも毎日山ほどすることがあって、そのうえビザの手続き、引っ越しの準備が重なって、誰も手伝ってくれる人も居らず。
基本的に何もしたくない願望が強いのに、しなければいけないことの山積み。
その最中は電話をしても林からは気遣いの言葉はひとつも聞こえてこず。
忘れられないのが、ビザの手続きに必要な書類のひとつに「ビザ申請の志望動機」があったんだけど、それに対して林の言葉が、
「志望動機がビザの申請が通るかに関わってくるんやからちゃんとして」
え、プレッシャーかけてくる?
誰も助けてくれないうえにフランスへ行く理由の当事者にあたる夫にはプレッシャーをかけられた。心が死んだ。
ちゃんとして、って漠然としすぎててプレッシャーでしかないし、私も人生初のビザ申請だし手探りで進めてるのにその気持ちは完全に無視です。
というか私がそんなふうに考えているなんて彼は想像だにしていません。
訴える気力も体力もない私は諦めて「わかった」とだけ返しました。
あれから1年経って、パリでは数えきれない夫婦間のぶつかり合いを経て彼も少しは大人になりました。
私は特にこの半年くらいはずっと「自分以外の人間の気持ちを全部理解することなんて出来ないのは当然だけど、想像しようと努力はして」と言い続けました。
1年前は「きっと言っても伝わらないだろう」と、基本的に諦めの姿勢だった私も少しは自分の意見を林にぶつけられるようになりました。
次の遠距離生活は前回と違うものが待っているといいなと思います。
話がそれました。
ガイドラインはまだ終わってません。
主題は終わったのでもうすぐ終わります。
④ときどきでいいから掃除をする
→清潔はコロナ予防の1番のくすり
⑤こまめに手洗い、使用済みティッシュを使い回そうとしない
→衛生面から言ってもティッシュは大胆に使って欲しい。どうも使い渋る癖があるので貧乏みたいなので止めて欲しい。
以上です。
必要に応じてガイドラインは書き足す予定。
ここまで読めた人いるのかな…長くなってごめんね…読んでくれてありがとうございます。
ガイドラインは私の独断で決定したので偏りがあるかもしれません。何か意見があったら是非お願いします。
話したいことを思った通りに話せないことが多いから、文章にすると伝えられるもんだな。